テックキャンプ 就労移行スクール、福岡市の「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の取り組みに賛同。障がい者へのプログラミング教育を通じてIT人材不足の解消を目指す

プログラミングスクール「テックキャンプ」を運営し、福岡市にて発達障がい支援に特化したITスキル特化型の就労移行支援事業所「テックキャンプ 就労移行スクール 福岡校」を運営する株式会社div（本社：東京都 渋谷区、代表取締役社長 石原 圭、以下「div（ディブ）」）は、福岡市による「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の取り組みに共感し、賛同いたします。

「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の取り組みに関するPR活動を支援し、賛同企業間での交流を図り、ニューロダイバーシティ人材（※）の紹介を通じて、IT人材・エンジニア不足の解決に障がい者雇用の面から寄与いたします。

▼「テックキャンプ 就労移行スクール」についてはこちらよりお問い合わせください
https://tech-camp.in/lps/fukuoka

「テックキャンプ 就労移行スクール」は、未経験からのエンジニアの育成において国内トップクラスの実績を持つ「テックキャンプ」が手がけるIT特化型の就労移行支援事業所です。国内最初の拠点として、福岡校を2024年4月1日にオープンし、利用者数が順調に増加しています。

多くのIT企業が進出する福岡市が掲げる「エンジニアフレンドリーシティ福岡」は、エンジニアが働きやすく、住みやすい街・福岡を、福岡市がエンジニアとともにつくる取り組みです。エンジニアコミュニティの見える化、エンジニアのモチベーションアップと成長、そしてエンジニアと多業種の企業や学校、学生との勉強会や情報交換などの連携につながる施策を実施しています。

福岡に最初の拠点を構えた「テックキャンプ 就労移行スクール」は「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の構想に共感し、エンジニアが働きやすく住みやすい街・福岡の実現に寄与したいと考えました。

具体的には、「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の取り組みに関するPR活動を支援し、賛同企業間での交流を図り、人材の紹介を通じて、IT人材・エンジニア不足の解決に障がい者雇用の面から働きかけます。

昨今、発達障がいを能力の欠如や優劣ではなく、人間のゲノムの自然で正常な変異ととらえ「脳や神経に由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、社会の中で活かしていこう」という「ニューロダイバーシティ」の考え方のもと、発達障がいのある方の持つ特性を活かして企業で活躍してもらおうとする動きが芽生えつつあります（※）。

「テックキャンプ 就労移行スクール」は、ITエンジニアに適正があるとされる、発達障がいの方の論理的思考力や高い集中力といった特性に着目し、ニューロダイバーシティの実現を目指すIT特化型の就労移行支援事業所です。

主に次のような特徴を持ちます。

1）発達障がい支援の有資格者によるサポートと独自のカリキュラム
発達障がいの特性を活かしながら実践的なプログラミングスキルを身につけ、エンジニアとして活躍することを目指してカリキュラムを設計しています。

2）発達特性に配慮した学習環境
発達特性を活かすための教室環境とサポートグッズを整備しています。

3）グループ会社と連携した「施設内インターン制度」
慣れ親しんだスタッフに見守られながら、先端IT企業での企業インターンに安心して取り組むことが可能です。

4）施設を利用しながら工賃を得られる「働きがいプロジェクト」
学んだスキルを使って受講生が実際に業務を受注し、工賃を稼ぐことが可能です。

IT関連企業が多く進出する福岡において、発達障がいの特性をもつ方に寄り添いながら、IT人材不足の解消と人材多様性の推進に寄与する施設を目指します。

▼関連プレスリリース：国内最大級のエンジニア養成スクール「テックキャンプ」、障がい者福祉事業をスタート。第一弾として、福岡に就労移行支援事業所を24年4月にオープン予定。発達障がい支援を通じて地域のIT人材不足の解決を目指す
https://di-v.co.jp/20240125

※出典：イノベーション創出加速のためのデジタル分野における「ニューロダイバーシティ」の取組可能性に関する【調査調査結果レポート】
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/neurodiversity/neurodiversityR4report_v1.1.pdf