株式会社div、取締役に物部 英嗣が就任。グループ全体におけるAI技術の活用を推進

プログラミングスクール「テックキャンプ」を運営する株式会社div（本社：東京都 渋谷区、代表取締役社長 石原 圭、以下「div（ディブ）」）は、AI技術の活用による事業展開と組織運用の強化を目的に、2023年5月1日付で、取締役として物部 英嗣を迎えたことをお知らせいたします。

物部は、AI推進担当として、divグループ全体およびdivグループが提供する全サービスに対して生成系AIをはじめとするAI技術を導入し、より強固な経営体制を構築してまいります。

画像右より内藤、新保、石原、物部

今回の取締役就任にともない、divの経営体制は以下の通りとなります。

 

divは、当社は2012年の創業より、人生を変えるプログラミングスクール「テックキャンプ」をはじめとした教育サービス、企業のIT人材採用・IT人材育成を支援する各種の法人向けサービス、子会社を通じたDX支援事業を展開してまいりました。

急速に進化を続ける生成系AI（ジェネレーティブAI）をはじめとするAI技術によって、今後あらゆる分野においてイノベーションと新たなビジネス機会の創出が期待されています。divは、これらの急激な変化に迅速に対応し、経営を強化することを目的に、このたび物部を取締役に迎え入れました。

物部は、2020年8月にdivに参画後、2021年1月にBtoBの開発支援を行う子会社divxを設立し、日本の企業や公共団体のデジタルトランスフォーメーションに貢献してまいりました。また、divxは2023年3月に「AI技術を活用した開発への完全シフト」を宣言し、AI技術を取り入れたソフトウェア開発およびソリューション提供を実行しております。divは、これらの物部の手腕と知見が、divグループのAI推進に寄与すると考えております。

物部は、divグループ全体におけるAI推進を、事業・組織の両面から管掌いたします。具体的に以下の目標を掲げ、高いコミットメントにより、組織をけん引してまいります。

・2023年6月末までに、divグループ全体におけるAI利用率を100%に高めます。
・divグループが提供するコンテンツ・カリキュラム・開発工程への反映を進め、お客さまに提供するサービスに対し、AIの要素を取り入れます。

divは、新たな経営体制のもと、企業理念である「人生にサプライズを」の実現に向け、引き続きまい進いたします。

新任のAI推進担当取締役として、私はグループ全体のAIシフトのリーダーシップを担当します。AIはここ数ヶ月で一気にすべてのインターネットサービスを変革する鍵となりました。この大きな波の中で、何もせずにこれまでと同じ経営方針を継続することは大きなリスクです。私たちdivグループは、これを好機とみなし、AIの潜在能力を全力で活用する方向に転換します。そして皆様に提供するサービスのレベルを一気に、かつ飛躍的に高めていく所存です。

＜プロフィール＞
新卒でNTTのグループ会社にてエンジニアとしてキャリアをスタートし、いくつかのベンチャーのCEOやCTOを歴任し、上場に貢献。マネージャー、エンジニアとして、Webサービス、ゲーム、アプリ開発の自社サービスもクライアントワークも経験しており、関わったプロジェクトは大小合わせて数百を超える。2020年8月株式会社div入社。2021年1月に株式会社divx創業。取締役社長就任。